2007年9月29日土曜日

わーいわーい!


今日父からの荷物が届いた。2ヶ月に一度くらい食料品やちょっとしたものをいろいろ詰めて送ってくれるので、私にとっては結構大イベントなのである。ハワイで会った時もたくさん乾物などを持ってきてもらったのだが、今回もリクエストしたクラッカーや和菓子などが山ほど送られてきた。はるっぺが届いた小包に示す興味のすごさといったら猫並みである。早速たまごボーロを発見し、開けろとせがんできた。

日本ではどうだったかすっかり忘れてしまったが、こちらでは土曜日も郵便配達があるので、もしかしたら今日あたりに届くかしら、なんてソワソワしていたらピンポーン!となったので急いでいってみると案の定郵便配達のおじさんだった。ちなみに郵便屋さんや配達のトラックがうちに来ると、はるっぺは必ず窓際へ行ってチェックを入れる。うちは行き止まりにあるので、Uターンするトラックが結構くるのだが、それでもとりあえず「ブーブー」と言って見に行きたがる。写真は今日の午後、いつものように外の交通状況を確認するはるっぺ。

正直言って、海外へ物を送るのってものすごく郵送料が高くつくのである。こちらで買えない事もない、というものもお願いしてしまっているのだが、それ以外にも私たちの事を思っていろいろ見繕って送ってきてくれると思うとそれだけで嬉しくなる。35にもなって親に甘えるのは何とも情けない話だが、逆に遠慮なく甘えられるのは父だけなので、もうしばらく甘えさせてもらおうっと。

2007年9月25日火曜日

カリスマお兄さん

今日最近仲良くなったお友達の家へ遊びに行った。夕方だったし、だんなも外出していたので図々しく晩御飯をご馳走になってきた。ご飯時になってご主人が帰ってきたので家族団らんのところお邪魔してしまったのだが・・・・このご主人、ただ者ではないのである。

まずご飯を食べ終わって「おじちゃんと遊ぼう」とはるっぺに話しかけて、息子さん(21ヶ月)と3人で遊び始めたのである。1階が広いお宅だったので、私と友達の目の届く範囲にはいたのだけれど、はるっぺはご主人と息子さんと遊ぶのに夢中で、母の存在など忘れてしまったようだった。

普段はるっぺは男の人になつかない。ハワイで会った父でさえ、私が横にいないと一緒に遊ぶなんて事はありえなかった。義父も同じである。大体女の人だって、相当慣れないと私を無視してまで夢中になり一緒に遊ぶなんてまずない(一週間に一度くらい一緒に遊んでもらっているSan Diego Momさんくらいになると、母と間違って手を引いたりしているが・・・)。

友達によると、ご主人はどんな子供にも動物にも好かれるそうだ。もう前から知っていた、みたいな感じで自然にすっと彼らの世界に入っていけるのだと思う。ただただ見とれてしまった。一緒に歌を歌ったり、ボールを投げたり、とにかくとことん子供に付き合って遊んでいる。結局小一時間、はるっぺは私を必要としなかった。生まれて初めての出来事である。その間に私はゆっくりご飯をいただいたのだった。

更に感動してしまったのが、このご夫婦、付き合っていた期間を含めると15年以上の付き合いらしいのだが、本当に仲がよいのである。友達も「何かさ、私が言うのもなんだけど、いい人なのよー」と本気で言っていた。特にベタベタしているわけではないのだが、お互いに向ける眼差しに温かさが感じられ、いやー、こんなカップル存在するのねー、とただただ感心するばかりだった。

最近風邪気味のだんなに「不摂生しているツケがまわってきたんだ」とか内心思っている自分が、とてもむなしく思えたのでした。私も少しはだんなに優しくしようっと。

2007年9月24日月曜日

ぬぼー。



うちの娘は、普段はわりと寝起きのよい方だ。私は添い寝をせずに、アメリカ式に時間になったらベビーベッドに放置(!)し、ドアを閉めてしまうので実際いつ目が覚めているのは分からない。なのでキャーとかアーとか、遊んでいる声が聞こえると、ああ起きたんだな、と分かる具合だ。

でもたまに寝起きが悪く、起きた途端フエフエ泣く事がある。今日の昼寝の後も珍しく泣いていたので、私達の寝室まで連れてきて、しばらくトントンしてやった。するとすぐに泣き止んだのだが、放心状態でぬぼーっとしている。

普段あまり二人で横になるという事がないので、何だかとってもかわいく思えた。寝起きで頬が赤く、どこを触ってもスベスベ、プヨプヨで、いいにおいがする。ベイリー(我が家の犬)が子犬だったときも台所の床で一緒にくっついてフガフガにおいをかいだっけ・・・・。私ってもしかして変態???

結局寝ぼけたまま、お友達の家へ遊びに行ったら元気になった。ただ単に気分転換か必要だったのかもしれない。

2007年9月21日金曜日

妊婦大集合


今日我が家でバーベキューパーティを開いた。ご近所のご夫婦2組、そして二ールのお友達夫婦1組、そして私達、計大人8人子供3人で賑やかな一時を過ごした。

実は私達以外は皆初対面だったのだが、女性陣が皆妊娠しており、しかも予定日が近い(10月・11月)という共通点があるため、妊婦バーベキューパーティをやったら楽しいんじゃないかというだんなの提案で計画されたものだった。私には日本にも予定日の近い友人、知人が2人いるので、合わせると妊婦6人、私の周りはまさに出産ラッシュである。

予定日の一番早い友人はやや疲れ気味で、最近あまり外出もしないから今日は楽しかったと言ってくれた。実際彼女の予定日は10月10日、私より約1ヶ月早い訳だから、そりゃもう妊娠自体に飽き飽きしているだろうと思う。私なんかあと8週間もあるのに、立ち上がるたびに「どーっこらしょーっと」なんてオヤジのような声を出してしまう程だ。これからがラストスパートでガンガン大きくなるというのに・・・末恐ろしい限りである。

2007年9月18日火曜日

母ぶち切れるの巻


今朝不当な理由ではるっぺにぶち切れてしまった。妊娠初期(4月頃)ホルモンバランスが崩れたのか、単に疲れていたのか何度か連続噴火したが、それ以来である。

理由は、最近購入したトイレトレーニング用のトイレでうんこをしなかったからである。実は一週間以上前から、うんちをする数分前から「うんち、うんち」と言い、オムツの中に用を足すと「うんち、ばっちい」を繰り返すようになっていた。しかし私の固い頭の中では「トイレトレーニングは2歳を過ぎてから」と決まっていたので、教えてくれてありがとうね、で済ませていた。

しかしよく考えてみると、本人が明らかに不快な顔をしてばっちいと言っているのに、大丈夫よーなんて呑気に済ませていて言いのだろうかと不安になり、いろいろ相談した結果トレーニング用のトイレを買ってきたのである。

私はこういった忍耐を強いられる仕事が大嫌いだ。とにかく子供をはたきたくなるくらい、どうしようもなくイライラしてしまうのである。哺乳瓶に慣れさせようと思った時は哺乳瓶、携帯電話などを壁に投げつけた経緯がある。離乳食に限っては、手作りのものを食べないと、これまた壁に頭を打ち付けたくなるくらいイライラするので、結局一月ほど手作りを与えず、瓶だけでしのいだ。ぶち切れる度に、後でどうしようもなく情けなく悲しい思いになり、よく泣いたものだ。

離乳食もほぼ完了し、おかげでぶち切れる事もないとホッとした途端これである。本人も初めての経験なのでそんなにうまくいく訳がないし、怒ってもしょうがないのは分かっているのだが「ほらね、トイレでできないんだから、文句言わずにオムツでうんちしてればいいでしょう!」とか思ってしまう。まさにオニババアである。幸いおしっこの方は、用を足した後に「ちっち」と言うので、こちらは当分オムツ任せでいけると思うがどうだろう。

来年の夏くらい、マンボウもでかくなって一安心って頃にトイレトレーニングかなあ、なんて思っていたので、ちょっとやり場のないイライラがたまっているのかもしれない。

経験者の皆様からのご意見お待ちしております・・・。

2007年9月16日日曜日

ベビーシッターさん



現在私は専業主婦であるが、それでも木曜の午後だけベビーシッターさんに来てもらっている。その間にちょっとした用事を済ませられので大変助かっている。用がなくても、自分だけの時間が持てると言うだけで贅沢している気分になる。

彼女の名前はジェシカ、現在20歳の大学生である。実はこの彼女、私の友人(元同僚)の娘でもある。春奈が6ヶ月の時、一時的に職場復帰したのだが、その時もジェシカが面倒を見てくれたので、はるっぺはすっかりなついている。今日もこの友人宅でのパーティに招かれたが、最初は知らない人に囲まれてひきつっていたはるっぺもジェシカを見た途端にっこり。ご飯を食べていても途中から母を見捨ててジェシカのほうへ行ってしまったほどである。

彼女の母親は静かで控えめながら、私が一緒に仕事したなかで一番有能な看護士である。彼女も母親の勤勉さを受け継いでいるのか、なかなかしっかりやってくれるのでこちらは大助かりである。大切な子供だけに、誰にでも面倒を見させる訳にはいかない。責任感のある人にお願いできるというのはありがたいことである。

2007年9月11日火曜日

ハワイに行ってきました!


9月2日から7日までハワイへ行ってきた。日本から父が合流したので、合計4人となり、去年同様コンドミニアムを借りての滞在だった。父が合流した、というよりは父に会いに行ったので特に観光などはせずのんびりと時を過ごした。数えてみればオアフ島は5回目なので特に観光したいと言う気にもならないのだが・・・。去年は次兄家族も来たので賑やかだったが、今回は少人数のため終始リラックスムードだった。

テレビ電話のおかげか、今回のはるっぺは「じじ」がいたくお気に入りで、さかんに愛想を振りまいていた。大した親孝行もしていないので、テレビ電話でじじの顔を忘れさせないようにしておくくらいしかできないのだが、それでも効果はあったようだ。

毎日のようにビーチへ行き、用もないのにABCストアを夜な夜な徘徊し、何とものんびりした6日間だった。だんなも仕事が少ないせいか、いつものカリカリした感じではなく、これまたリラックスできたようだ。ずいぶんはるっぺとも遊んでくれたので、私も助かった。コンドミニアムも値段にしては最高だったし、何もかもが二重丸の旅行だった。

来年は春にマンボウを連れて日本へ帰る予定だ。また成長したはるっぺがじじや他の家族とたわむれる姿を早く見たいものである。