2007年4月12日木曜日

1歳になりました



4月10日、はるっぺも無事に1歳のお誕生日を迎える事ができた。出産後まもなくは睡眠もほとんど取れず、一週間が永遠のように感じた事もあったけれど、こうして振り返ってみるとあっという間だった。よくドキュメンタリーの出産シーンなんかで、子供が生まれた瞬間、感動して泣くママやパパを見るけれど、私は至って冷静で、あらホントにでてきたよ、という感じだった。それが一年経ってみると、感情表現や自己主張も多少できたりして、すっかりヒトの赤ちゃんから人間へ進化した。

パーティには二ールのパパと奥さんのウェンディ、ウェンディのお姉さんとその彼氏、私のお友達ジルとジュリー、ジルの娘ではるっぺのベビーシッターでもあるジェシカが来てくれた。途中近所のお友達も寄ってくれたりして、楽しい時を過ごす事ができた。

一応プレゼントは要らないよって言ってあったのだけれど、やはりそういう訳にもいかないようで、結局たくさんプレゼントをいただいてしまって、ちと恐縮・・・。でも本当のプレゼントは、人とのつながりというか、サポートしてもらっている事だとつくづく思う。パーティに来てくれた人に限らず、他にもいろいろな人にお世話になったからこそ、今まで一年私達家族何とかやってこれたのだ。時には愚痴を聞いてもらったり、相談したり、私の具合が悪い時にはるっぺの面倒を見てもらったり、そうやってサポートしたり、気にかけて人がいるって有難い。もちろん日本にいる家族・親戚・友人を含めて・・・。

そんな思いに耽っている母親の気も知らずに、本人は至ってご機嫌で、新しいおもちゃを一つずつ手にとっては口に入れ、ヨダレで洗礼をしていた。一番のお気に入りは予想通り、ウェンディがベイリー用に持って来た犬用のオモチャであった。ケーキも多少興味を示したものの、意外と冷静で、ちょっとクリームを触った後、そそくさと家の中に入っていってしまった。だんなは、赤ちゃんらしく顔中クリームでベチョベチョになるのを想像していたらしいので、がっかりしていた。

ベイリーの誕生日が25日なので、一緒にケーキでお祝いしようと思っていたら、そんなもんあげたらだめでしょう!と皆に反対され(そりゃそうだ)、なのでベイリーには鶏肉とご飯の特別ケーキを誕生日当日作ってみようと思います。去年は産後間もなくで何もお祝いらしい事をしなかったので、今年はケーキを前に記念撮影くらいしたいなあ。

3 件のコメント:

karasina さんのコメント...

昔、人という字は。。。
支え合う意味合いから考えついた漢字って
教わったよね。。
実にその通り。。
人という漢字を考え人凄いな~感心する!

人は支え合って生きている。。
つくづくそう思う。。。
私も母子家庭の時に、多くの人の支えが無かったら今の自分は存在していないと思う。

そして感謝する気持ちを持つことって大切だよね。。

一回りも二回りも
自分の心が大きくなっていく。。
そんな気がするな~。。。

お互い年取ったね(´▽`*)アハハ
そういうこと考えるようになったなんて。。

Noriko さんのコメント...

無事、家族3人健康で幸せに1歳のお誕生日を迎えられたことが、一番のプレゼントだね。赤ちゃんが生まれたら、夫妻の関係に父・母の役割が加わるし、ママが仕事を辞めることにした場合、ママの毎日もがらっと変わるし、そこに夜泣きなんかが加わって寝不足、疲労が重なってもう、どうなってるんだかわけがわかんない毎日が続いたあの頃が、はるか彼方のようでしょう。うちも、娘の1歳おめでとう!というより、夫婦で「よく生き延びた!」というほうが大きかったような・・・(自己中心の親でごめんよ!)。

そんな中、いろいろな人がいろいろな形で支えてくれなかったら、今の状態には至っていないね、Haru-mamaやKarasinaさんのいうように。子供がいる=成長した、とは言わないけれど、子供がいるから、他の人が同じ状況にいるときに何が必要か、喜ばれるか、が少し分かった気がする。今度は私達が他の人に恩返しする番だね。

これからのトピックは、しつけ関連が多いかな、どうかな。またの投稿を楽しみにしてるよ。お互い、楽しみながら(たまにはいらいらするけど)ストレスためないように行こうね。

Haru-mama さんのコメント...

お二人さんコメントどうもありがとう。子供がいなければ全然別の人生を送っているだろうから、どちらがよいとかっていう比較はできないけれど、でもこの一年、ほんとにいろいろ学ぶ事が多かったと思う。

「人」という字が支えあうのなら、「入」という字の立場は一体・・・・。