2007年7月2日月曜日

素敵な出会い


ちょうどはるっぺの誕生日の頃、近所の公園で、はるっぺよりもうちょっと年上の女の子とママらしき人に会った。名前を紹介しあうと、そのママらしき人が「ハルナのハルは季節の春?」と聞いてきたので、あれ、日本語できるんですか?と聞くと

「はい、私日本に留学していました」と日本語で答えが返って来た。

それがこの写真のご本人、ヴィアラさんだ。彼女はブルガリア出身で、娘だと思っていた子は姪だった。去年の夏、姪の面倒を見るためにアメリカにやって来てちょうど一年になるそうだ。その日は4人で遊び、それからもたまに公園で偶然会ったりして、その度に本当にはるっぺの事をかわいがってくれた。

公園で多くのママに会うけれど、大抵自分の子の面倒に精一杯で、よその子と一緒に遊ばせようとか思わないらしい。私は下手な英語ながら、他人の子も一緒に遊んだほうが楽しいと思うので話しかけたりしてしまう。例えば遊びの最中悪いことをしたら他所のオバサンに注意されるような事があってよいと思うし、その方が何となくよい気がする。だけど、そういう人ばっかりではないから、結局いつもはるっぺと二人ぼっちで遊ぶようになってしまう。そんな中、ヴィアラさんは自分の姪と同じように可愛がってくれ、たくさん写真も撮ってくれた。

そのヴィアラさんが、残念ながらビザの期限が切れるため、明日ブルガリアへ帰ってしまう。せっかく仲良くなれてお互いのおうちを行き来したりできるようになったところなので本当に残念だ。母国語が違う者同士でも、やはり時間を共有していくうちに、相手の事が何となーく分かるようになってくる。ヴィアラさんさんは子供が大好きな心の温かい人という感じがする。だからそんな遠くに離れてしまうなんて、結構寂しい。私も知らなかったんだけど、ブルガリアはトルコとギリシャの隣国らしい。うーん・・・・遠い。

そう落ち込んでもいられないので、いつの日かまたどこかで会える事を楽しみにしようと思う。幸い今の時代Eメールなる便利なものがあるので、世界中どこへ行っても連絡は取り合えるだろう。会えなくなっちゃうのは寂しいけれど、はるっぺと私が彼女に出会えた事に感謝したい。

4 件のコメント:

karasina さんのコメント...

優しさが顔から滲み出ていますね~。。。
出会い。。。大切にしたいものです。。。

きっとまた会えるよ(^―^)

yumyum さんのコメント...

写真から優しさが溢れ出ている!
素敵な女性ですね!
マリア様だぁぁぁぁぁ(><)
多くの人と出会っても、全ての人と共通する
とは限らない。だからこそこういう出会いを
大切にしなきゃいけないんだよね。
うんうん、心に沁みました。

Noriko さんのコメント...

すてきな人柄がにじみ出てる!こういう人達が社会にもっといたら、きっと世の中も変わるんだろうな・・・となぜか思ってしまった。私たちも少しでも近づけるようにがんばろう!

子供たちは親だけでなく、社会全体で育てていくと思うから、いろんな人・子供達と接して、いろんな形の愛情をもらって大きくなっていったらいいと思うな。そしたら、過保護や親の行き過ぎた主観的・盲目的愛情も防げる可能性があるし。

お姉さんがサンディエゴにいるなら、きっとまた会えるよ!出会いを大切に、彼女のすばらしさをまた自分を通して誰かに感じてもらえたらいいね。haru-mamaさんならできるよ、きっと!

Haru-mama さんのコメント...

そうなのよー。本当に優しさが溢れ出ているでしょ。ヨーグルトやパンの作り方も教えてもらったりして、短い間だったけど、とっても仲良くしてもらったんだ。

今日も公園行ってもだれーもいなくて、やっぱり寂しかったわ(涙)