お蔭様で、今日無事に泰造の1歳の誕生日を迎えることができた。この一年を振り返ると、漠然と大変だったなあとは思うものの、何がどう大変だったが具体的には思い出せない。細かいことまで覚えていられないほど慌しい毎日だったような気がする。
夕飯時は必ず「料理の鉄人」のような忙しさになり、頭の中に「福井さん!福井さん!」という声が響き渡る事もしばしばであった。それでも何とか一年が経ち、泰造も不細工ながらも愛嬌があり、食欲旺盛で元気な男の子に成長した。
20代の時に何度か登山をした事があるのだが、子育てもそれと似ている。てっぺんばかり見つめて、あんな高いところまで登れる訳がないと余計な心配にエネルギーを消耗するのではなく、ただ今目の前にある一歩を踏み出すことをコツコツとやっていけばいいのだろう。
生まれた直後は極めて動物的で、「ヒト」の子だった彼が、一年経った今ではちゃんと人間らしくなった。毎日お世話をしていたら、いつの間にか私は彼の母になり、彼は私の子になっていた。産んだ時にはなかった、親子の絆がちゃんとできあがりつつある。
来年の今頃は、2歳と3歳半か・・・。今よりもっともっと楽しくなっている事だろう。ドテチンとミニラが私たちのもとに生まれてきてくれた事を本当にうれしく思う。
2 件のコメント:
やーん、おめでとう!本当に早いものねぇ。こちらはどんどん年を取っているんだわ。あれから一年もたったなんて、うそのようです。かわいい泰ちゃん。これからますます(大変だけど)かわいくなるわよぉ。うちの理くんも相変わらずのモンスターぶりを発揮していますが、それでも夜寝るときには、「おかあさん、すき」といってくれるので、それだけでメロメロです。唇をすうのだけはやめてほしいのだが・・・
唇を吸うんですか・・・そらすごいですな。うちのは肩を噛みます。
はるっぺは、「はーちゃん、どうしてそんなにかわいいの?」と聞くと「ママがかわいいから」と言うのよ、ぷぷぷ。
誰がお世辞なんて教えたのかしら。
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