2011年4月13日水曜日

今年は帰らず。

こんばんは。二日ぶりの更新です。

日本では今年も桜が綺麗だったんでしょうね。気がついてみると、もうかれこれ10年も桜を見て
いないのですよ。

そしていつもなら5月に帰国するのですが、今年は借金返済のため帰らない事にしました。どちらにしろ今秋には春奈もキンダー(義務教育一年目)へ入学するし、子供も増えるし、毎年帰る訳にもいかなくなるので仕方がないですね。

今年の8月で、アメリカに来てちょうど10年になるのですが、やはりこれだけ海外生活が長くなると、かなり感覚がおかしくなってきてるなぁと思う事が多々あります。たとえば記憶違い。

千昌夫を見て「あ、豊川悦司!」と思ってしまったり、




清原和博をみて「あれ?ビートきよし?」と一瞬思ったり。




芸能人や著名人の顔も、ネットのニュースで見かけるくらいなので、だんだん分からなくなってきているようです(あ、でもビートきよしはどっちにしろ出てないか・・・)。あと若い歌手や俳優さんの名前なんて、ネットでは常に漢字ですから、読みが全く分からないのです。いつかも書きましたが、大阪の橋下知事をずっと「はしした」さんだと思っていたくらいなのです。

あとつまらない事ですが、日本から来たばかりの女性が恥ずかしそうに鼻を押さえるようにかんでいると、代わりにブヒーッとかんであげたくなってしまいます。人前でブヒーッとやるのが恥ずかしいなんていう感覚が、とっくのとうになくなってしまっているのです。

逆に気になるのが、(日本人を含め)移民らしき人が、咳やくしゃみをする時に口をカバーしないこと。遠目でも、その人がアメリカ生活が短い(または、少なくともアメリカで育っていない)のが分かります。

ちなみに、ここ5年くらいでアメリカに定着した「正しいくしゃみ・咳の仕方」は、これです。




それまでは手で口を覆っていましたが、それでは手にばい菌がつくという事で、今は肘を曲げたところに口をあてるというやり方になった訳です。

本当に余計なお世話ですが、アメリカでこれをやらないと(やり方がどうであれ、少なくとも口をカバーしないと)かなり驚かれると思います。仕事や観光でアメリカにいらっしゃる機会のある方はちょっと覚えておくと役に立つかも(?)しれません。

だから何だっていうオチもないので、昨日春奈のお友達の家に遊びに行った時の写真でも:




我が家がふたつ入りそうな豪邸でした。築年数も浅く、採光方法が違うのかとっても明るくて居心地が良かったです。




かえってくると、築25年の我が家がいつも以上にくら~く感じました。やっぱり窓の数が違うからなのかな~。

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