菜箸

退院してから２日が過ぎようとしていますが、何とかやっております。

昨日も日中ず～っと寝ていて、夜中によく泣きましたが、幸い隣の部屋の春奈と泰造は起きる様子もなかったので一安心。春奈の時は泣かれただけで自分が責められているような気になってドキドキしたり、泣き止まないのは自分のせいだと思ったり、精神的に自分を追い詰めてしまった記憶があるのですが、今回はさすがにそれはないので今のところ睡眠不足だけで済んでいます。


泰造は、ピンクのリボンで自分を縛り上げたり(↓）、相変わらずパパ似のマイペースです。

春奈のほうがやはりいろいろ敏感に感じるようで、ちょっとした事で落ち込んで泣いたりしていますが、私達皆が赤ちゃんのいる新しい生活に慣れていかなければならないので仕方がないのでしょう。家族の中での自分の新しいポジショニングを模索中といったところでしょうか。

そして我が家のスナック王子(４６歳)も奮闘中です。日曜日から毎朝６時半から７時には起床し（ちなみに普段は１０時～正午くらい）、子供達の送り迎えや晩御飯の準備などやってくれています。

昨日は日本人のママ友がわざわざ晩御飯を届けてくれたのですが、お膳立てはだんながやってくれました。私のお茶碗の前に、揚げ物用のなが～い菜箸が置かれていたのにはギョッとしましたが・・・。笑うのも失礼かしらと思い、添えてあったフォークを使って食べていると

「あれ？そのお箸、やっぱり違った？」
「う～ん、普通は料理用かな、これは・・・」
「あ～そうなんだ～、ごめんごめん」

よく考えたら、菜箸が何たるかもしらない人が手伝ってくれているんだもの、ありがたいなと思いました。

夕方にはご近所さんに赤ちゃんをお披露目して（というか車庫から出たら皆さんに遭遇してしまったのですが）、そこでもまた夕飯を持ってきてくれるという人が数人いたので、遠慮せずにお願いしておきました。

という訳で、周りに支えられながら元気にやっております。今日はこれから退院後初めての検診です。