先週の土曜日は、子供達が通っている日本語学校の最終日でした。学校の最終日・・・ではなくて、春奈と泰造の最後の日と言うべきでしょうか。春奈の同級生のお父様・お母様がお別れのカードを作ってプレゼントしてくれました。
この学校は保護者参加型保育といっても過言ではないほど親のボランティアが多いところで、そこがまた楽しいところでもあるのですが、円造もまだ手がかかる年齢なので、しばらくはボランティアのない学校に転校させる事にしました。
この間もちょこっと書きましたが、園長先生が大変すばらしい方で、それだけにやはりそこで働いている先生も子供をあたたかく見守ってくれるような先生ばかりなので、やめさせる事に随分長い間悩みました。
でも、円造もいつまでも赤ちゃんでいる訳ではないし、もう少し大きくなって手がかからなくなったらまた戻ってもいいかな、なんて考えています。
サンディエゴにいくつもある日本語学校の中でも、この学校は日本語を、日本の国語と同じレベルですすめるのではなく、あくまでも外国育ちの子供に教えることばと捉えて教えているのが一番の魅力です。ご両親が共に日本人のご家庭ならまだしも、我が家は片親だけ日本語で、夏休みは日本のおじいちゃん、おばあちゃんの家に滞在して日本の小学校で体験入学するような機会もありません。だから日本語を、日本人のように習得しろと言っても無理だし、意味のないことなのです。だからこそこの学校の小学部は、うちの子には最適なのですが・・・。
まぁ、またいつか、という言葉もありますし、とりあえずは新しい学校に行かせてみようと思います。
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