2007年8月30日木曜日

しつこいですが、その後・・・。

前回に鼻息を荒くしてファンドレイジングについて書いたが、結局次の日義妹にメールをして、自分の思うまま伝えた。その後、正直な気持ちを伝えてくれてありがとうという趣旨のメールが来たので一件落着した。

その後、小学生を持つお母さん方といた時に、偶然同じような話題が出たので聞いてみると、公立学校の予算があまりに不足しているため芸術関係の教師は全て親からの寄付で雇われているという事だった。教育事情は地域によって違うようで、あるお母様は、東海岸に住んでいた時は、無料でバイオリンのクラスが受けられたので、サンディエゴに引っ越してきてあまりに学校事情が違うので驚いていると言っていた。

そんなに大変なら、是非とも甥の学校へ寄付したいという気持ちになったが、そこが頑固一徹の私、やはりこのファンドレイジングに参加するのは嫌なのである。

自分でも何故こんな事に異常にこだわるのか分からないし、はたから見たらバカバカしいと思われるのも分かってはいる。しかし甥がそんなに褒美をもらいたいとか、とにかく何でも一等でないと気が済まないのなら、自分で電話してくればよかったのだ。競争心が強いのは悪いことではないし、これから役に立つ事もたくさんあるだろう。甥がそういう気質の持ち主なら、それはそれでよい。そこをよい方向へ伸ばしてやるのが親の仕事なのであれば、彼自身に競争させればよいのであって、親が東奔西走する必要はないと思うのだが・・・。

と言っても、7歳児を持つ親の気持ちは、自分が7歳児を育ててみないと分からないのだろう。私が語っている事も所詮、理想論に過ぎないのだろうから。きっとはるっぺが小学生になった頃、この件を振り返り「何てナイーブ(無知)だったのかしら」と呆れる事であろう。その頃に、皆様のところへ「はるっぺが賞を取りたいので募金お願いしまーす!」なんてメールが届くかも・・・?

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