前にも何度かこの件について触れたが、泰造は、うちでベイリーに次いで放っておかれている存在だ。
うるさいので構ってやることもあるが、基本的に泣いていなければ放っておく。
だから15ヶ月になろうとしているのに「ママ」「ボ(ボール)」「パン」くらいしか言えない。めったに話しかけてやらないからだ。
春奈は16ヶ月で日英合わせて20語以上話していたから、やはり話しかけるというのは大事なようだ。
「ようだ」と他人事のように話せてしまう自分が恐ろしいが、二人目なんてこんなものであろう。
でもよい事もある。ご覧のように、公園へ連れて行っても、一人でプラプラしたりするのだ。写真中央、木の生えている辺りを徘徊しているのがわが息子である。春奈のときは私がいちいちそばにくっついて、さぞやかましかっただろうと思う。でも泰造は、何と言うか寅さんのようにフラッとどこかへ行って、砂を食べたり、ウサギを追いかけたり、自分の好きなことをやっている。
そういえば、そういうつかみどころのなさが、私の次兄に似ているような気もする。やはりこれは第二子の共通点なのかもしれない。
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