2009年3月18日水曜日

古い写真たち

(義姉・2歳の頃)
(うちのだんな・新生児)

(泰造、やはりパパ似だな)
退職してからおよそ一年になる義父が、古いスライドをアップロードしはじめた。
だんなのお母さんはもう15年以上前に亡くなり、わりとすぐ再婚したこともあるせいか、今まで古い写真は屋根裏においてあったという。だから私も昨日届いたこの写真を見るまで、だんなの赤ちゃんの頃の写真というのを見たことがなかった。
現在の奥さんへの気使いとか、感傷的になるのが嫌だからとか、いろいろ理由はあったのだろうが、70歳になった今、自分の軌跡をたどるというのは非常に大切なのかもしれない。
一時、日本でもリタイアされた方々の間で自分史を綴るというのが流行っていた記憶があるが、今はどうなのだろう。
義父がリタイアする以前「仕事辞めたら何しようかなあ」と言ったので、じゃあ自分史書いてよ、と言うと「何でそんなもん読みたいの?」と言われた。
大体の人は、自分の人生なんか伝記を書くほど大それたモンじゃないし、と謙遜するのだろうか。でも私は読みたい。実父にも何気に頼んだことはあるが、まだ「うん」と言わせていない。時間はあるはずだ、ボケ防止にもなるはずだ。強制的にでもやらせるべきである。
義父のスライドの話にもどるが、だんなの赤ちゃんの時の写真を見てびっくりした。そこには鼻の高い泰造が写っていたからだ。ちょっと写真が小さいので、携帯でご覧の方には分かりづらいかもしれない。
泰造に似ているとなると、少しだんながかわいく思えてきたけど・・・・あれ?それって逆じゃない?

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