アメリカのスーパーで卵コーナーをのぞくと、ちょっと高めのCage-Free やFree-Rangeを見かけると思います。この二つの違いがずっと分からなかったのですが、いろいろ調べた結果どうもこういうことらしいです。
Cage-Free:檻に入れられていない状態で育てられたニワトリ
Free-Range:外に出られる環境で育てられたニワトリ
恥をしのんで告白しますが、実はFree-Rangeというと、
こんな感じの、幸せそうなニワトリを想像していたのですよ。
ところが実際は・・・
こんな感じらしいですよ。かなりショック・・・。しかも「外へのアクセスがある環境」というのがキーワードらしく、本当にニワトリ達が外へ出られるのかは分からないし、1日最低何時間は外で過ごすというような決まりもないそうです。
「Organic and cage-free」なんていう謳い文句につられていた自分のナイーブさが情けなくなりました。この状況(↑)だって、一応有機飼料を与えられていれば「オーガニック」扱いという訳です。
そこでいろいろ調べたのですが、Humane Farm Animcal Careという非営利団体があり、そこから認定された食肉や卵は、人道的に扱われた動物から由来するものらしいです。そのウェブサイトへ行くと、その団体が認定した食肉や卵を取り扱う店舗が検索できるようになっています。(分かりづらければこちらから)
ちなみに、日系スーパー「ニジヤ」に置いてあるduBretonナチュラル・ポークもリストに載っていましたが、なぜニジヤは取り扱い店舗として記載されていないのでしょうね?今度聞いてみようと思います。
今食べているものの2倍、3倍するのでしょうが、その分食べる量を減らせばいいので、今度買ってみようかなと思っています。
っていうか、その前にもっと納豆食べようっと。
2 件のコメント:
消費者を惑わすうたい文句、確かに多いよね・・・Food Inc.っていう映画見た?いろいろ考えさせられたよ、私達も。
Veganになれば済む話でもなく、食費が急騰化するのも避けたく、自分達ができることから始めたい、とは思うんだけど。サンディエゴ近郊に、放し飼い(写真にあるような)してる個人農場、ないのかな。
3月に会う時、いろいろ話聞かせてよ~。その映画は観たことも(実は聞いたことも)ないなぁ。Netflixにも加入してないから映画を観る機会がないのよ。
土地さえ(=お金さえ)あれば自分でニワトリ育てたいんだけどね~。うちの狭い庭じゃ無理だわ。グランマは前ラモナでニワトリ飼ってて、その卵を食べてたよ。
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