2008年9月30日火曜日

必見!滑降ドテチン

先日、お友達のお誕生日パーティに招待された。久々に、アメリカはスケールがでかいなあ、と感心したが、ご覧のような屋内遊戯施設を借り切ってのパーティだった。

この巨大な滑り台、私も二度滑ったが、結構なスピードでちょっと怖かった。大興奮の渦の中、あっという間に二時間が経ち、最後にピザとケーキを食べておしまい。

二時間レンタルで数百ドルするらしいのだが、うちももう少し子供が大きくなって、こういうところでやりたい!と言い出すのだろうか・・・。

子供って、金がかかるなあ。

2008年9月24日水曜日

オンパレード


ここ1週間くらい、我が家はプレゼントのオンパレードで ある。まずじじからオモチャや本を送ってもらった。それからお友達に、貴重な日本語の絵本を2冊いただいた。別のお友達からは、お古のお洋服をいただいた。そして昨日はテキサスに住む義姉から、ネックレスとブレスレットのセットが送られてきた。
木のオモチャは、孫の代まで使えるように箱を取っておいた。シンプルだけれどよくできていて、ちょっと遊んですぐ飽きるオモチャとは違い、長く使えそうだ。日本語の絵本はナチュラルな色使いではるっぺも相当お気に召したようで、毎晩読んでとせがまれる。そしてこれは〇〇ちゃんのママからもらったんだよね、と言う。
義姉からは、以前にも何度かジュエリーをプレゼントしてもらったことがあるが、どれも私のテイストにぴったり。通いつけのジュエラーに私の外見や性格などを話して、イメージで作ってもらうらしい。ブレスレットは春奈へのプレゼント、でも大きくなるまでママ(私)に貸してあげてね、という事らしい。
どのプレゼントも心がこもっていて、こういうあたたかな人々に囲まれている自分たちって、幸せだなと思うのである。

2008年9月20日土曜日

いとおしい泰ちゃん


泰造はまだ赤ん坊なので手がかかるが、それでもいとおしいなと思う時がよくある。

例えば昨日、キッチンにいたはずなのにいないな、と思ったら、外へハイハイして出て行って、ベイリーのクレートの中で、ベイリーのおもちゃで遊んでいた。

いとおしいというか、不憫である。

だいたい泣くまで放置しておくことが多い。もうちょっと見ててやんなきゃな、構ってやんなきゃな、と思いつつ、皿を洗ったりごみを出したりしている事が多い。

今朝も庭でぎゃー!と聞こえたので見に行くと、何やら口の中に黒いものが・・・。嫌な予感がしたが、泰造が吐き出したのは、なんと蜂だった。

今までクモや、公園で拾ったらしいバンドエイドなど、世にも恐ろしいものを口から発見したことはあったが、まさか蜂まで・・・。

午前中は元気だったのだが、夕方になって頬が腫れ、ワンワン泣き出した。病院に電話すると鎮痛剤と抗ヒスタミン薬を飲ませるようにとの事。急いで薬局へ、と思うがこういう時に限って春奈の靴がない。早く探しなさい!とどなりちらすと近所の人が物凄いびっくりした顔をしてこちらをみている。きっと何たるくそばばあかと思われたに違いない。

薬を飲ませ、しばらくすると落ち着き、その後は普通にご飯を食べて寝たので、このまま痛みがひいてくれればよいのだが。

頭がでかくて、ちょっと不細工で、よだれくさくて、それでもかわいいんだよな、泰ちゃん。

やっぱ、もうちょっと構ってやんなきゃな。

ムービー・ナイト


きのう、初めて家族4人で映画を見た。2ヶ月くらい前、だんながはるっぺの面倒を見てくれた時にテレビをつけたらオズの魔法使いのオリジナル版をやっていて、それを熱心に見ていたらしい。
今までは、お友達の家でしまじろうなどを見てもほとんど興味を示さなかったのに意外だった。そのうち忘れるだろうと思いきや2ヶ月経ってもしつこく覚えていて、しかも映画に出てきた歌を口ずさんだりするので、ついに初めてのDVDを買ってやった。
1930年代に作られたこの映画、CGを駆使した現代の映画とは異なり、何とも味わい深く大人でも十分に楽しめる。
電気仕掛けの凝ったおもちゃと同様、テレビというのは創造性をはぐくむ妨げになるのでなるべく避けているのだが、たまにだったらそれほど害はないだろう。
アメリカでは、毎年クリスマスシーズンになると放映される名作がいくつかあるのだが、そういうのも今年からは家族4人で見ようと思う。

2008年9月14日日曜日

上からお願いします。



俳優さんとか人の前に出る商売の人は必ず自分が一番よく見えるベストアングルらしきものがあるそうだ。私も前の職場で写真屋さんに撮ってもらった事があるのだが、その時もそのような事を言われた気がする。しかし右顔と左顔、どちらがよいと言われたか全く思い出せないので、覚えていてもちっとも役に立たない、中途半端な記憶となっている。
だいたい私の頭の中の半分くらいは、そういうリサイクル不可能な情報で満たされている。たとえば、
長野に「山のたこ平」という民宿がある。泊まったことはないのだが、子供の頃看板を見てその強烈なネーミングを記憶してしまったようだ。私個人としては別にたこ平に用はないのだが、たこ平が勝手に私の頭の中に居座っている。コンピューターのように、要らない情報を消去できれば、もう少し頭がよくなるかもと思うのだが。
話を戻すと、最近泰造のベストアングルを見つけた。それが一番目の写真。
泰造は顔のパーツと頭の形がやや不釣合いなので、でこを中心に撮ると「このでこっぱち!」と額をはたきなるくらいかわいく写る。時間があれば、昔はやったフィル・コリンズのアルバムのジャケットのコピー版を作りたいのだが・・・制作意欲はあるものの、体力不足のため実行されることはないだろう。

2008年9月13日土曜日

ワイルドアニマルパーク


今日、ひさびさに子供たちを連れてワイルドアニマルパークへ行ってきた。年末に行った時ははるっぺの反応が鈍く、何だせっかく連れてきたのに・・・とやや残念であった。今回は2歳5ヶ月、もう少し盛り上がるだろうと思いきや・・・。
「ママ、ブルドーザーがあるよ!」
「おじさんがいるよ!」
敷地内の工事現場のほうが気になって仕方ないようであった。
なかば強制的にキリンとライオンを見せたもののあほらしくなり帰ろうかと思ったところ、子供用の水遊び広場がある事を思い出し、そこへ二人を連れて行き水浴びさせた。
結局お昼までねばったので、キッズミールを買ってやったのだが、メインがホットドッグ。生まれて初めて食べる味、どうかなと思うと「しょっぱい・・・」との事。結局パンとポテトチップスだけを食べて帰ってきた。
敷地内には、子供が中に入って鹿などに餌をやるコーナーもあったのだが、あいにく餌を買う小銭がなく断念。春奈は一番これがやりたかったようだ。次は忘れずに小銭を用意しよう。

帰ってきて昼寝をした後、今度はブランコに乗りたいと言うので公園へ連れて行くが、しばらくすると二人とも腹が減ったと大騒ぎ。急いで帰宅してうどん一玉をゆでるが、二人で半分ずつあっという間に平らげてしまった。大体なんで泰造が春奈と同じ量食べるんだ?しょうがないので瓶詰めのベビーフードをやると、これも完食。
食後皿を洗っていると、春奈の姿が見えない。家中探してもいないので心配になってきた頃、外から声が聞こえてくる。しかしドアは閉まったまま。どうやって出てのだろう?本人に聞くと、犬用のドアから這い出したらしい。もうほんとに、わざわざ出かけなくたって、うちがワイルドアニマルパークだよ!と心の中で一人つぶやく。
気を入れ替えて、さあ風呂に入れようと思うと、今度は異臭が・・・。何かと思うと泰造がみどり色のウンコをもらしている。なんでみどり色なんだ?白とみどりはよくないと言うが、とりあえず元気そうなので風呂に入れる。
朝の6時半から夜の9時まで、今日は休む間もなかった。今夜はよく眠れそうだ。

2008年9月9日火曜日

親孝行


泰造のお座りがしっかりして以来、二人一度に風呂に入れているのが習慣になっている。ぐずっていても風呂に入れば二人とも上機嫌で遊ぶので、どんなに大変な一日でも、終わりよければ全てよしかな、と思わせてくれる。なかなかの親孝行者ではないか。
しかしそんな平穏に一日が終わるわけがない。春奈を風呂からあげて着替えさせると泰造がものすごいスピードでハイハイして脱走する。次に泰造を着替えさせていると、今度は春奈がだんなが大学時代に使っていたロシア語の単語カードを床にばら撒いている。それを泰造が食べる。それを見た春奈が「これはーちゃんのだからあああ!」と怒る。
こうして毎晩、ものの10分ほどで親孝行という勘違いから現実に引き戻されるのであった。

2008年9月1日月曜日

夏の終わり

レーバーデー(祝日)の今日で夏も終わり。特に予定もないので、ラモナにある義父母宅へ子供と犬を連れて遊びに行った。推定樹齢150年の大きな樫の木の下で義母とくつろぐ子供たち。



夕方家にもどると、だんながバーベキューをしようと言うので、またまた子供を連れて買い出しに。珍しく二人揃ってぐずったので、とりあえず必要なものだけ買い、大急ぎで帰宅。
ふたりで夕飯の支度をしていると、庭にへんなものがいる!とだんなが騒ぎ出す。よく見ると、花壇に弱っている鳥を発見。私はすずめのヒナではないかと思ったのだが、だんなは成鳥だという。まあ何だったよいのだが、とにかく怪我をしたのか病気なのか、たまにヒョコ、ヒョコ、と歩く以外はじいっと目をつぶっている。
はるっぺも可哀想だと言って気になって仕方がなく、夕飯そっちのけでじっと見守っていた。だんなが芝生の種(?)を持ってきて近くにおいてやったが食べる様子もない。このまま死ぬか、トンビに持っていかれるかしてしまうのだろう。
10歳のとき、車庫に落ちていた野鳥のヒナを見つけ、「ヒナちゃん」と名づけて飼い始めたが、ものの2週間で死んでしまった。やはり野鳥は自然の中で生きてこそ、なのである。
生命の限界といえば、昨晩同じ地域に住む7歳の男の子が小児癌のため亡くなった。その子のお母さんが私の友人の友人である事から、今年はじめからブログを読んでいたため、少なからずショックであった。
夏の終わりなんて、それでなくても悲しいのに・・・。