俳優さんとか人の前に出る商売の人は必ず自分が一番よく見えるベストアングルらしきものがあるそうだ。私も前の職場で写真屋さんに撮ってもらった事があるのだが、その時もそのような事を言われた気がする。しかし右顔と左顔、どちらがよいと言われたか全く思い出せないので、覚えていてもちっとも役に立たない、中途半端な記憶となっている。
だいたい私の頭の中の半分くらいは、そういうリサイクル不可能な情報で満たされている。たとえば、
長野に「山のたこ平」という民宿がある。泊まったことはないのだが、子供の頃看板を見てその強烈なネーミングを記憶してしまったようだ。私個人としては別にたこ平に用はないのだが、たこ平が勝手に私の頭の中に居座っている。コンピューターのように、要らない情報を消去できれば、もう少し頭がよくなるかもと思うのだが。
話を戻すと、最近泰造のベストアングルを見つけた。それが一番目の写真。
泰造は顔のパーツと頭の形がやや不釣合いなので、でこを中心に撮ると「このでこっぱち!」と額をはたきなるくらいかわいく写る。時間があれば、昔はやったフィル・コリンズのアルバムのジャケットのコピー版を作りたいのだが・・・制作意欲はあるものの、体力不足のため実行されることはないだろう。
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