2009年2月18日水曜日

840ドル

今日、先日春奈が救急病院へかかった際の請求書が来た。

なんとその額650ドル。

そして、二日後にかかりつけの医師に再診してもらったのが83ドル。

薬に110ドル。

合計すると約840ドルである。

アメリカには国民皆保険が存在しない。だから基本的に自分で健康保険を買うのである。もちろん勤めていれば勤務先を通して加入することはできるが、うちのように自営だとまず間違いなく自分で買うことになる。

我が家が加入したのは格安プランなため、いざ病気をすると、今回のように大金を払うはめになる。それでも毎月に500ドル以上払ってこれだから、いかに医療費が高額であるかお分かりいただけると思う。

ちなみに私が働いていた頃は、勤務先の病院から健康保険が出ていた。辞めた後1年半は、自費であれば続けてその健康保険に入っていられるという法律があるのでそれを利用したのだが、このときの自己負担が毎月1200ドルくらいだったと思う。

そんなんだったら保険なんか入らなきゃいいのに、と思う人もいるだろう。実際に入らない人、また入れない人も大勢いる。しかし急病や事故でERに運ばれた、なんていう事になれば、医療費が何万ドルに膨れ上がる事だって十分にありえる。

救急車だって無料だとは限らない。保険会社が支払わなければ、救急車代を払うのは患者本人である。

だから、という訳ではないが・・・健康でいたいものである。

0 件のコメント: