2016年9月18日日曜日

アメリカ版カンチョー?!


日本とアメリカでは笑いのセンスが違うなと思う事がよくあります。私が子供の頃、単なる悪ふざけとして許されたスカートめくりや「かんちょう」のような、体のプライベートな部分が関わるような遊びはタブー視されます。

なので、おしりではないのですが、この間子供に教えてもらった「ウェットウィリー」という遊びが、ちょっとかんちょーみたいなのです。

やり方は簡単。




相手の隙を狙って、




自分の指をなめます。




そして、相手の耳に、つばで濡れた指をつっこむというものだそうです。




何がおもしろいのかわかりませんが・・・。




この間、車の中でものすごく盛り上がっていました。




どんなに高価なおもちゃがあっても、結局行き着くところはこういう簡単な遊びだったりします・・・うちの子だけかな。


2016年9月11日日曜日

ヤシの木とパンケーキ


このあいだの土曜日。

なぜか泰造が朝早くおきて、みんなにパンケーキを作ってくれました。




ひっくり返すのを失敗したやつも、「マントみたい。」と、かなり雑なアンパンマンに変身。



実は8月の夏休み中に、春奈、泰造ともに、土曜日の日本語学校をやめさせました。日本の教科書を使っての授業は二人、特に泰造にとって難しく、毎週の漢字テストのためだけに漢字を覚えても次の週には忘れてしまうの繰り返し。反面、カタカナも怪しいところなどがあったので、思い切ってやめさせて、土曜の午前を使って私が教える事にしました。

今まで10年間あまり子育てをしてきて、私が出した答えは「10年後ではなく、30年後を視野に入れて育てる。」という事です。30年後にどういう人間になっていてほしいか、そこから逆算した方が、親として今何をすべきで、何を捨てるべきなのかが明確になる気がします。

そうでないと、だんなは知りませんが少なくとも私は、他の人に流されてしまいそうで恐いのです。「いい成績を取らないと。」「何かスポーツをやらないと。」「いい大学に入れないと。」他の親御さんと交流があると、どうしてもそういう不安にかられる事があります。日本語学習についても同じです。もちろん、いい大学に入学したり、よい成績を取ることを目標にする事が悪いと言っている訳ではなく、「なぜそれが必要か。」という明確な理由があり、そのための手段としてならいいのです。

だから日本語も、ついていけない授業を取らせるよりは、無理のないペースですすめて基礎を固めたほうがいいのかなという結論に至りました。

ま、そんな訳なのですが、だんなが協力して円造を見てくれるので、春奈・泰造と私の3人での授業。わずか2時間なので、今はカタカナの復習をやっています。下の子に邪魔されず3人だけの時間というのが皆無に等しいので、子供達にとってはそれだけでも楽しいようです。




午後には、庭のヤシの木のトリミングをしに、いつもの庭師の人が来てくれました。



最近知ったのですが、ヤシの木は一年に一度くらい枯れた葉や木の皮などを切るトリミングが必要なそうで、これは意外な出費!

もちろん切り落とした葉はすべて持って行ってくれます。




写真が小さくて分かりませんが、はしごがあるのは途中まで。そのあとどうやって上まで登ったのでしょう・・・。




ホントか知りませんが、だんなはヤシの葉が枯れて木についたままになっていると、ゴキブリの棲み家になると信じているので、さっぱりトリミングしてご満悦でした。まぁ胎盤と冷凍さばを間違えるような人なので、真偽のほどは定かではありませんが・・・。



・・・・タ、タマ・・・?!




2016年9月8日木曜日

一難去って・・・



新しい学校での生活がはじまってから2週間。




心配だった泰造は、何となく一緒に遊ぶ子はできたみたいで一安心ですが、今度は担任の先生から授業中に注意力散漫だと注意されてしまいました。以前から分かってはいたのですが、先生から注意されたのは初めてです。

とにかくいつも紙切れとかを手でいじっていて、ボーっと窓の外を眺めたりしているらしく、先生の指示を聞いていないので、周りの生徒がすべて課題を終わらせていても、課題をやらなければいけない事自体全く気づいていなかった、もしくは聞いたけれど忘れた、という事が非常に多いそうです。

「私は専門家ではないので、アドバイスはできません。これは家族の問題ですから(つまり専門医に注意欠陥障害であるか診断してもらう事)。」と、慎重に、言葉を選んで話してくれましたが、同時に「私は20年間教師をしてきているけど、彼のように注意力を維持できない子はあまりいない。今まで見てきたケースで最悪という訳でもないけれど。」とも教えてくれました。

これからだんなとも相談しながら、どうするのか決めていくのでしょうが、そうは言っても、私はそこも泰造らしくていい所だと思っているので、むやみにできない事を押し付けたりはしたくないなというのが、正直なところです。


それはそうと。

今週月曜日は祝日だったので、トーリーパインズまで散歩にいきました。



歩くにはちょうどいい気候!



春奈の友達家族と行ったので、子供達は私に振り向きもせずどんどん先へ・・・。




写真が残っていませんが、最後にパパ友がみんなにカキ氷を買ってくれたのですが、アメリカのシロップは色がすごい!春奈の友達はこんな舌の色になりました。しかもそのあと水色のゲータレードでしめるのだから、さすがアメリカです。




ちょっと落ち込んだりしても、自然にふれると癒されるから不思議です。