2009年3月31日火曜日

はるっぺ アンコール劇場

(最近ヘッドセットがお気に入りの泰造)
(風邪でスケジュールが狂い、何と抱っこしていたら眠ってしまった)

泰造の風邪が今ひとつすっきり治らない。もう2週間も鼻をたらしているので、そろそろ治るかと思いきや、一昨日になって微熱がでた。その晩は夜中1時間半も断続的に泣き、しまいには「ドーン!」とものすごい音がしたのでびっくりして見に行くと、何とベビーベッドをよじ登って下りていたらしく、つぶれ饅頭のように床に突っ伏していた。
春奈は春奈で、最近夜中に目が覚めると不安になるようで、毎晩私たちの寝室の前まで来る。決してドアをノックしたり開けようとはしないが、テディベアとブランケットを抱っこして、ドアの外に立っているのだ。私はそのわずかな気配で目が覚めるのだが、「どうしたの?」と聞くと大抵「おなかが痛い」とか「お布団がかけられない」とか言い訳をする。
私は末っ子なので夜泣きで起こされたことはなかったが、小学校低学年の頃になっても、しょっちゅう夜中に親の寝室まで行っていた記憶がある。そういう時はだいたい父親が部屋まで連れて行ってくれて、子守唄を歌ってくれてトントンしてくれた。子供心に「パパに悪いなあ」と思い、眠ったふりをすると父親が出て行って、そうすると自分も安心して眠れたものだ。今から思えば、通勤地獄と激務に追われる日々で相当疲れていただろうに、一度も嫌な顔をされた事はなかった。
こういうのって、普通にある事なのだろうか?それとも私に似たのだろうか?
いずれにしよ、ただ泣き喚くよりも、自分でベッドから下りて起こしに来てくれる方がどれだけありがたい事か。泰造も早くそのくらいに成長してほしいものである。

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