2008年3月26日水曜日

かなしい知らせ

今朝、かなしい知らせが届いた。高校1、2年の担任だった先生が5年半前にお亡くなりになられていたのだ。

私は高校1年生の時に、何かと問題を起こし、随分学校もサボり、3学期には退学しようと思っていた。学校に通うことを止めた私を何とか改心させようと、何度も我が家まで来てくれたり、晩御飯を食べに連れて行ってくれたりした。結局留年確定のところを、その先生のおかげで2年生にあがらせてもらい、翌年卒業することができた。

卒業してから18年、事あるごとに思い出し、先生にお礼のお手紙を書かなきゃなと思っていた。でも就職して落ち着いてから、大学を卒業したら、なんて思っているうちにこんなに長い間ご無沙汰してしまった。

先週、このままではいけないと思い母校に連絡したが、先生のお名前が県の教員名簿にないとの事。3年生の担任だった別の先生の連絡先をいただいたので、そちらに手紙を送った。その先生から今朝メールをいただいたのだ。42歳の若さで、病気のため亡くなられたそうだ。

後悔先に立たず、と言うがまったくそのとおりだ。一年のうちに何度も思い出していたのに行動に移さなかった自分が腹立たしいがどうすることもできない。昨日、なくなられた時点で勤務されたいた高校にメールを出した。せめて御遺族の連絡先だけでも分かればよいのだが。

0 件のコメント: