2016年8月29日月曜日

泣いた始業式


今日から新しい学校での新学期です。



春奈は、プリスクール時代からの友達、それからかつて、前の学校に通っていた友達二人の、あわせて3人の友達と同じクラスになるという幸運さ。




しかも担任は、そのお友達が一押ししていた、この優しそうな先生。




それに比べて泰造は、先生が見た目厳しそう。



知っている友達は一人もいなく、しかも前の学校から同じく転校してきた子が、泰造が「ボクあの子大嫌い」という女の子で、春奈でさえ、「あぁ、あの子は確かにちょっと・・・すごく優しくないの・・・。」というくらいなのですが、何とその子と同じクラスになってしまい、顔が死んでいました。



同じきょうだいなのに、なぜこんなに不公平なんだろう・・・と不憫に思いながら校舎をあとにし、そのまま隣にある公園で下の子達を遊ばせていました。

2時間が過ぎて休み時間になり、一斉に子供達が出てきたのでフェンス越しに見てみたら、泰造が居場所がなさそうに、ずっと校庭をウロウロしているのが見えました。前はあんなにたくさん友達がいて、いつも「好きな教科は?」と聞かれると「休み時間!」と答えていた泰造が、下を向いて、誰にも気づいてもらえず歩いているのです。さすがの私も見ていて涙が出てきました。

文奈と円造と一緒に手を振ったのですが、離れているのでこちらには気がつかないまま。結局いたたまれなくなって、うちに帰ってきました。

帰ってくると、予想通り「楽しくなかった。」と言っていましたが、幸い担任の先生はすごく優しいから好きという事なので、何とかなるでしょう。

というか、何とかなってくれないと困ります・・・。



2 件のコメント:

Azu さんのコメント...

泰造君がんばれー!りりも同じことがたくさんあったよ。まだりりはこれからあるかもしれない、、?
そういう経験をした分、他の子より心が強くなれるよ!さみしくなったらいつでもうちに遊びにおいで。
強い女と和製エルサが大喜びで待ち構えているよ。

Haru-mama さんのコメント...

げっ!ちゃんとコメント残しておいてくれたのね~。ありがとう。何とかやってるよ。またゆっくり話すね。