2009年4月8日水曜日

(もうすぐ)3歳のこころ

先日撮ったビデオ(上)を見たら、春奈の話をまるで聞いていない自分がそこにいた。私が泰造に夢中になっていて無視されているのだが、それに気づいた春奈は、泰造とそろって遊び始めた。うちでよく見られる光景である。

泰造が生まれた時、春奈はわずか19ヶ月。当然、泰造が生まれる前のことはもう忘れてしまっている。

しかし私は覚えている。庭においてあるジョガーに乗りたいと言えば、一日に4回でも5回でも散歩に出た。車の中で遊びたいといえばなるべく付き合った。泣いたらすぐに飛んで行った。すべてが春奈を中心にまわっていた。

泰造がやってくるまでは。

でも赤ん坊がうちにやってくると、いろいろな事がだんだん自分の思い通りに行かなくなる。みんながどこかで少しずつ我慢しなければいけない。それは春奈だけじゃなくて、私もだんなもそうだった。でも小さい彼女が一番がんばったのだと思う。

今では、抱っこしてほしい時も素直に言えない事があって、「はーちゃんは、だっこしてくれなくていいよ。ママは泰ちゃん抱っこして背中が痛いでしょ」などと言う。そんな気を使わないで、抱っこして欲しいときにはストレートにそう言ってほしいのだが。

そうは言っても、他でかんしゃくを起こしたり、すぐちくったり、人のおやつ袋を漁ったり、まあいろいろ悪さもするので、総合的にみると、健康的に育っているということであろうか。

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