2008年11月2日日曜日

ユーチューブ(2)

ユーチューブについて、こんなにムキになってブログを書いている暇があったら風呂に入ってさっさと寝るべきなのだが、忘れる前にもう一言。

80、90年代、一世を風靡したホイットニー・ヒューストン。類まれなる才能の持ち主にもかかわらずコカイン中毒になり、そのせいかどうかは知らないが、最近彼女の名前を耳にする事はほとんどなくなった。たまにタブロイドの表紙に彼女の名前が載っているが、だいたいが元夫ボビー・ブラウンの素行やドラッグ関連の話題である。その彼女の現役時代の国歌斉唱のクリップを見つけた。(こちらをクリック)http://www.youtube.com/watch?v=qciWEufZ2xA

いやー、久々にノックアウトされた。自信に満ち溢れ、リラックスした表情の彼女が歌う姿は本当に素晴らしい。美しい、という言葉以外に形容のしようがない。

数年前、サンフランシスコで後藤みどりの生演奏を聞いたときにも思ったが、素晴らしいアーティストの作品にふれると、見えないけれど神様は存在するんだと再認識する。美しい自然の中に身をおいた時もそうだが、世の中のすべてのものを突き抜ける光とか、パワーみたいなものを感じるときがあって、私の中ではそれが「神様」という事になっている。

いわゆる「満タンにすると、車が速くなる」という程度のあくまでの主観的な事に過ぎないが、でも私はそれでいいと思っている。確信しているから、別に誰に証明する必要もないし、誰も信じてくれなくても構わない。

それにしても、浜崎あゆみが自分をアーティストと呼ぶのはやめてもらいないだろうか・・・。

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