みんなそれぞれ

今日は、ＰＴＡのお父さん達が主催する「ブラウン・バッグ・ランチ」がありました。

お父さんだけでなくお母さんも、お昼の時間に子供達に会いに行って一緒にランチを食べるというものです。みんなよく仕事を抜けてくるなぁと感心します。

私は最近泰造がちょっとした事で泣くので、学校でどうしているのか見たかったので行って来ました。

春奈がちょっとぶつかったくらいで「叩いた！」と泣いて抗議したり、風船が割れたとか、本当に些細な事なので、もしかしたら２年生になって勉強も難しくなりストレスを感じているのかなと心配しています。

お弁当のあとハンドボールをしていたのを見ていたのですが、普段、春奈とやろうものなら「わざと取れないボールを投げた」「今のは反則だった」などと青筋を立てて泣きわめくのですが、いたって冷静。しかもニコニコしてかなり楽しそうではありませんか。

みんなで決めたルールがあるらしく、反則したと思ったら異議あり！と手を挙げるようです。反則した本人も、最初は認めなくても、周りに言われると渋々交代していて、子供達の中でもちゃんと決まりを守っているようで感心しました。泰造も、ミスをしたら誰にも言われなくてもきちんと次の人と交代できていました。

ホッとした反面、やっぱり学校ではきちんとしていないと、というプレッシャーを感じているんだろうなとちょっとかわいそうになりました。

だから、という訳でもありませんが、折り紙やお絵かきをする時間が毎日少しでも取れるように時間配分に気をつけています。これはポスターを見ながら描いた絵。

春奈なんか私を見ても手を振っただけで、さっさとお友達と遊びに行っちゃったのに、泰造はハンドボールをしながらも時々振り返って、まだ私がいるかを確認していました。やっぱり勉強とか、友人関係とか、彼なりにストレスに感じているのかな、と思いながら帰ってきたのですが・・・気にしすぎなのかな。

きっと泣きわめくのも、家にいて安心しているからこそできるんだと思います。しばらくすれば落ち着くのでしょうか。


文奈はそんな私の心配も知らずに、泰造のお友達に甘えて嬉しそうにしていました・・・。

ほんとに、みんな個性があっておもしろいです。